気がつけば5月、暦の上では新しい季節の到来ですね。政府から外出自粛要請が続く中、そろそろ意識し始めたいのがボディラインの修正です。運動不足なのに摂取カロリーは減らない、つい甘やかしてしまったりなど、そんなチリが積もり山となったのは筆者のコトですが、同じような気持ちの方は少なくないはず。健康維持のためにも必要不可欠な運動を取り入れて夏を迎えませんか?
なぜ運動が必要なの?
まず、なぜ運動は私達の健康維持に欠かせないのでしょうか?その理由は2つです
①生活習慣病の予防
私達の健康は食物から摂取したエネルギーと消費したエネルギーのバランスで保たれています。しかし、食べる量は変わらず運動不足になってしまうと摂取エネルギーが脂肪として身体に蓄えられます。この脂肪が蓄積した状態が肥満です。さらに肥満は糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病の原因になります。その他、ボディラインの崩れも気になってしまいます。
② 身体の機能維持
体調を崩したり怪我などで1.2週間も動けないと、驚くほど筋力や体力の低下を実感したことはありませんか?それ以外にも、疲れやすかったり、思うように関節が動かなかったりなど身体の機能の衰えを感じたことはあると存じます。これらを例に取っても、私達の身体は備わっている機能を使わないと、あっという間にその機能が低下します。ただ、筋肉は骨と違って年齢を問わず、トレーニングを行えば増やすことができる組織です。これはモチベーションアップに繋がりますね!
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自分にあった運動量は?
そこで運動をしましょう!といっても、普段していない方はどの位したらいいか迷いますよね。皆さんはどのくらいしていらっしゃいますか?体力のある方、運動が習慣になっている方、身体を動かすことが得意ではない方..様々だと存じますが、これから始める方は以下を意識すると続きやすいかもしれません。
今より10分多く運動しましょう
「今より10分多くからだを動かしましょう」これは厚生労働省より発表された指針です。なんとなくできそうな数字ですね。ちなみに、10分は歩数では約1000歩、縄跳び10分はジョギング30分相当のカロリー消費になります。手入れが行き届きにくい箇所の掃除などもいいですね♪
参考文献:厚生労働省「健康づくりのためのからだ活動基準2013」及び「健康づくりのためのからだ活動指針(アクティブガイド)について」
続く方法を探して楽しくボディラインをキープできると良いですね。今、外出中の運動はマスク着用やすれ違う方との距離を保つなど、お互い気持ちよく過ごしましょう!