ここでは、安定型次亜塩素酸ナトリウムの除菌の仕組みについて解説します。
まず、ウイルスは表面構造から「エンベロープウイルス」と「ノンエンベロープウイルス」の2つに分けられます。
「エンベロープ」とは「脂質を含むタンパク質からなる二重の膜」のことです。ノンエンベロープウィルスとは膜をもたなくても生きることができる強いウィルスです。
次に、エンベロープウィルスとノンエンベロープウィルスどちらにも有効な安定型次亜塩素酸ナトリウムの除菌の仕組みです。
特殊な製法で高純粋・高密度により結合された次亜塩素酸イオン（NaCLO-）と次亜塩素酸（HCLO）が水溶液中で安定しています。
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空気中にスプレーすると浮遊菌やウイルス、有機物に反応します。
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ターゲットとなったウイルス、カビ、ニオイ菌、雑菌から電子を奪います。これを酸化作用といいます。
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浮遊している細菌やウイルスは酸化作用により不活化します。
除菌商品の選び方について
製品は目的があって作られており、適切な使用方法、有効期限や濃度などが予め決められています。
従って、エビデンスや使用期限、注意点など必要なデータを開示している企業の製品がお勧めです。
厚生労働省は除菌製品は人体に投与したり、服用する「医薬品」「医薬部外品」に該当しないため、
個々の認可を行なっていません。それは、国内外で専門家が開発した最新技術の民間企業の製品を全て把握していないということです。
従って、法令を遵守した情報開示が企業側に求められるのではないでしょうか。ご購入の際はチェックしてみてください。
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