「Geecurewaterは電解水ではないのなら漂白剤ですね?」というご質問を頂きましたのでお話しします。
3種類の次亜塩素酸ナトリウム
次亜塩素酸製品の原料である次亜塩素酸ナトリウムは大きく3つに分類されます。Geecurewaterは「安定型次亜塩素酸ナトリウム」です。
1 一般的な次亜塩素酸ナトリウム
※昔からある一般的な次亜塩素酸ナトリウムで、水道水の消毒、小規模なプールや温泉のお湯などの消毒に昔から使用されており、漂白剤の主原料としても使用されています。
2 電解次亜塩素酸ナトリウム
※塩水を電気分解して作られる次亜塩素酸ナトリウムで、電解ユニットで生成されます。
※食品加工工場や大規模なプールなど、大量の次亜塩素を使用する施設などで電解ユニットを併設してその場で電解次亜塩素酸ナトリウムを作り、消毒などに利用しています。
※また、電解次亜塩素酸ナトリウムに希塩酸等を加えて液性を酸性にした酸性次亜塩素酸ナトリウムが『酸性次亜水』や『次亜塩素酸水』の原料として使用されています。
3 安定型次亜塩素酸ナトリウム
※一般的な次亜塩素酸ナトリウムとは違う製造工程で作られた特殊な次亜塩素酸ナトリウムです。
※有効塩素濃度の低下が非常に遅く、主に除菌・消臭剤の原料に使用されています。
液体塩素系漂白剤を薄めたらGeecurewaterになるか?
次亜塩素酸ナトリウムは漂白剤のイメージが強いからかもしれませんが、実は違います!
漂白剤とは漂白を目的として作られた製品です。次亜塩素酸ナトリウムに漂白効果を高める水酸化ナトリウムを加えて添加したものを指します。「混ぜるな危険」というフレーズを聞いたことがあるでしょう。漂白剤は酸と混ざると急激な塩素遊離が起きて塩素ガスが発生するためです。一方、Geecurewaterは次亜塩素酸ナトリウムのみの単一製剤です。安定化の場合は漂白性を極力抑えることで緩やかな反応になります。またそれは濃度が非常に高い場合で、希釈使用レベルはほぼ反応と呼べるものはおきません。その結果、酸性物質と混ぜても有毒ガスが発生したり発ガン性物質を生成しません。金属製品の腐食や漂白の心配もありません。
次亜塩素酸系の次世代「除菌・消臭水」Geecurewater
Geecurewaterは次亜塩素酸ナトリウムの欠点を全て解消した全く新しい除菌水です。新たなプロセス開発により全てのデメリットを解消し、「人体に無害な除菌」という理念を実現しました。消毒用エタノールでは効きにくい菌やウィルスにもご使用頂けます。
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