コロナウィルス感染予防効果は?マスクを大切に使いましょう

ここ最近特にマスクの問い合わせが多く、新型肺炎をめぐってマスクに対する考え方の変化が世界中で起きていることを実感しています。深刻なマスク不足が続く中、私達はどのように対応したら良いでしょうか。

WHOによれば、新型コロナウィルスの潜伏期間(感染から症状が出るまでの期間)は平均で5~6日、長くて14日。つまり、パンデミックが続くであろう当面の間は「誰もが無症状感染者」であり、発症前の感染者からも感染は起こる可能性があることを念頭に置く必要があります。では、マスクで感染は防げるのでしょうか。

マスクの感染予防効果

マスクの感染予防効果

マスクは大きく分けて2種類あります。医療用(サージカルマスク)不織布の使い捨て、洗えるガーゼマスクです。次に、サージカルマスクの穴の直径ですが、5μm(1μm=1000分の1mm)で、コロナウィルスの直径は約0.1μmです。ということは、ウィルスは3層構造の医療用マスクでも通り抜けます。従って、目の粗いガーゼマスクは、ほぼ意味がないでしょう。ただし、せきやくしゃみをした時はマスクの穴の直径より飛沫が大きいため幾分か有効でしょう。その時の距離をWHOは1mとしています。また、最近ではメディアを通じて2mは離れましょうとも聞く機会が増えましたね。

マスクのコロナウィルス感染予防効果は、1ー2mの距離でせきやくしゃみをされたときに多少はリスクを抑えることが可能であり、サージカルマスクに比べるとガーゼマスクは効果が劣ると考えられます。一方で、他人に移さないためにはサージカルマスクを着用するのが好ましいでしょう。

マスクを大切に使いましょう

マスクを大切に使いましょう

しかし、今はサージカルマスクが手に入りにくい状況です。政府が医療現場を最優先にするために国民に洗えるマスクの配布を開始したことも理解できます。私達がマスクに関してできることってなんでしょう… やはり、外出を控えて人との接点を無くすことで使用頻度は減るでしょう。サージカルマスクに次亜塩素酸水をスプレーして長持ちさせてもいいですね。その時に活躍するのがハンディーナノミストです。粒子が細かくて使いやすいと男女ともに人気があります。あっお話が脱線してしまい失礼いたしました。

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まとめ

まとめ

今朝オンラインニュースで見かけたシャツメーカーのマスクが爽やかでした。(ただ、筆者は効果を考えてサージカルマスクを挟むかな…?)素敵なアイディアですね。皆様、外出の際は咳エチケットにマスクを着用してお身体に気をつけてお過ごしください。

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