手もとの乾燥が気になる…手洗いやアルコール消毒も手の油分を落とすので、その頻度が多いほど「手荒れ」が気になる方は多いはず。ヒビが割れたりガサガサになったり…とはいえ、手洗いや消毒の頻度を落とすわけにはいきません。ならば、手荒れが少ない感染対策+ハンドクリームの潤いケアがおすすめです。
日常の原因と対策
①水仕事が多い 水仕事の後は、水に濡れた手を放っておくと肌の水分も一緒に蒸発してしまうので注意しましょう。
【対処法】水仕事(特に洗剤を使う場合)や洗髪の際は、極力、使い捨て手袋などを着用して行います。
②ハンドソープが合わない
ハンドソープには、添加物、殺菌成分が加えられている場合があり、これらの成分により手荒れを起こす場合があります。
【対処法】添加物の少ない製品を試し、自分の肌に合ったものを選ぶことが無難かもしれません。
③感染対策に消毒を頻繁にする
アルコール消毒剤が蒸発するときに手の水分や油分も奪ってしまい乾燥の元になります。
【対処法】品質保持された次亜塩素酸水を使用する。手荒れの少ないものに変える。
④皮脂欠乏症 年齢とともに皮脂量が減ることや、手洗い、アルコール消毒のし過ぎなどが原因になります。
【対処法】
皮膚を潤すセラミド、アミノ酸配合のハンドクリームなどをこまめに塗り、予防を心がける。
次亜塩素酸水の選び方
様々な効果が知られるようになった次亜塩素酸水は、数多くの製品が出回っています。商品名が同じでも、本来の除菌・消臭効果を発揮しない商品も存在しているのが現状です。選ぶときは下記のポイントをチェックしましょう。
成分や濃度、製造方法
それぞれの成分を比べ、pHの濃度を見ると、除菌能力の強さを知ることが可能です。使用目的に合わせた濃度の商品を選びましょう。
製造年月日、保存期間
失活され効果がないということがないように、開封日時を商品に書いておくといいでしょう。遮光性容器に入れられていることもポイントですが、プラスチック容器といっても様々です。製造方法等も含めてご自分で判断することが必要です。
風が冷たく乾燥する中、手元のケアは気になるもの。今時分は、手洗いや消毒を頻繁にして手荒れが気になる女性も多いですよね。お肌に優しいケアで心地よく過ごしましょう!